2007年9月10日月曜日

2007年 信用バブル


1997年に、僕は地方の証券会社の支店にいた。新規開拓をしていたけど、厳しいときだった。確か、株価は14000円レベルを試していたような気がする。LTCMが、破綻したというニュースを日経の夕刊でみて、その後しばらくして、円ドルがすごい動きをしていた。また、秋には、株価も下げていて、興銀が500円になったと、近くの人が青ざめていたのを覚えてる。

 

さて、今年は、レバレッジバブルの崩壊という事らしい。俺のポジションも、真っ赤なので、撤退戦が続く、、

CNNーMoneyで Crisis Counselと13人がありがたい忠告をしてくれてる。相場の事なので、当然、意見は分かれてるが、ピックアップ。

 

Warren Buffett

 ãƒ¢ãƒ‡ãƒ«ã§å€¤æ®µã‚’付けるのと、マーケットで値段を付けるのは違う。んで、逆説的に、市場より、モデル(みんなに同調しないような?)に敬意を払うよ。

 

Wilbur Ross 

みんな驕ってたのよ(人も政府も、greensapnがARMを促した?)、流動性は、心理的なものが大きい。financial engineeringは、最も危険な言葉。150-200万人が家を追い出されるが、forecloseしたがらない、値段は下がる。でも、損失は、GDPの2,3%だろう。ジャンクボンドも同じ。損失はGDPで1%くらいか。でも、信用プレミアムは上がるのはしょうがない。以前、関西幸福銀行を買った時のように、モーゲージの会社を買う機会を探ってるよ。

 

Henry Paulson(財務長官)

これは警告だよ、好況が続き、平和の市場が続けば、行き過ぎが起こる。現在の経済は好調。ただ、安すぎたリスクの値段は修正される(どの市場でも)。でも、経済は好況だよ。

 

John Mack

こんなのはよくあることだよ。1987のがひどかった。1998もそう。仮にアメリカが不景気になっても、世界はならない。巨大買収案件は、やり直しになってくだろう。

Bill Miller

アカデミックでは、システムの内因性として知られてたよ。こういうのは、3-5年に一回起こるよ。2002年に企業向け。その前は株式市場、前はLTCM、94年は住宅、90年はS&L、87年は株式市場。quant modelは、根本的に何か間違ってる。The NYSE finacial index(これか?)を見てるのがいいよ。これを見ると現在の状況は、まだ底を打ってない。が、これが下落を主導するように、上昇も主導する。

 

Robert Shiller(日経NETでもコラム持ってる、、”新しい金融秩序”は感動した)

株式と住宅ブームにいるのだ。で、緩い貸し出しがおき、住宅と株は金になると楽観視してしまってる。数年前、ロスで住宅購入者は、住宅が年10%上がると考えていた、今は5%。で、この現実との不整合が認識された時にには、更に値段が下がる、、でも、値段が下がれば、家も買いやすくなるし、株の投資にもいいよ。不況になるかもしれないけど、立ち直るよ。で、多くの人の暮らしぶりもよくなるよ。

 

Jim Rogers

アメリカ市場最悪の信用バブル崩壊局面。新興市場にも波及。一年では処理できない、この手は時間かかるぞ。HomeBuilderの2,3つぶれて、業界全体がぼろぼろになるけど、まだまだそこまでいってない。クレジット市場もこれからだ。10%の調整をここ5年やってきてない。FEDが利下げして助かるのか?ドルは大丈夫なのか?海外投資家は大丈夫か?インフレも大丈夫なのか?FEDの使命は、通貨の価値の安定でないのか?金融機関は空売りだ。最初、ちょっと持ち上げられたけど、今は利が乗ってきた。まだまだやるぜ。

 

Jim Chanos

資本支出を、人はいい事というが、テレコムバブルの思い出せよ。過大投資の。今、ドバイのビルとか、中国の工場とか、、過大投資、、。見えてくるまでに時間がかかるけど。資本財?の会社は逃げ遅れるぞ。みんな、事の深刻さが分かってない。金融機関は前のように稼げない。会計の疑わしいとこは、厳しくなるだろう。行き過ぎた部分は、粉々になる。それが行き過ぎたら、買いのチャンスだが、まだその段階ではない。

 

Stephen Roach

2000年に次いで、資産価格の崩壊が経済に悪影響を与えた。世界の中央銀行の怠慢だ。世界市場を支えることに、資産価格に依存しつつある世界経済を支えるのに、失敗してる。インフレとの戦いに勝った世界で、中央銀行は、お金を供給してきた。で、次々のバブルが起こってる。2000年のバブル崩壊のとき、インターネットストックは全体の6%だからOKといっていたが、S&Pは2年半で49%下がり、アメリカと世界に不況を起こした。今の、subprimeは全体の10%といってるが、より広範な信用市場の巻き戻しが起こる。中銀は、流動性を供給してるが、これは新しいバブル、危機を呼ぶ。場所は、意図しないところに。これが、現代経済の廻し方なのか?(NO)中銀は新しい政策体系が必要。資産価格も考慮するべき。資産価格を目標にするわけでないが、CPIのみで考えるのはあかん。現在のバブルが発生するような状況を放置するコストは大きい。政治家も介入してきて、中銀の独立性が侵害される。政策体系の見直しが急務。

 

Amy Brinkley

信用市場のファンダメンタルは変わってないけど、、、パイプラインには、$237Bのレバレッジローン待ってる。この変化は予想されてたけど、短期市場の流動性の変化にはびっくり。ここ数年、新規PLAYER(hedge fund, freign investor, PE),新規商品(より複雑な)が、出て不確実性が増した。レバレッジローンは、数ヶ月で通りがよくなるだろうが、Subprimeは、2008にかけて続く。でも、世界経済に偏重は見えない。失業率も4.6%だよ。個人所得も伸び続けてる。輸出も増加してる。企業のバランスシートも健全。

 

Laura Tyson

1998の9月に、Greenspanのスピーチ。アジア危機があり、ロシア危機があったとき、新興市場だけでなく世界経済の危機だと。で、FEDは断固と対処すると。その発言のあと、数週間後、LTCMが崩壊、でFEDは行動した。これは、FEDが危機を予想してたわけではない。Greenspanが言ってたのは、central banker というのは、新しいタイプの車(fancyな)のドライバーだと。中身は分からない。でも、壊れたたら、多少の犠牲を払っても、なんとか動かす。そういう責任がある。で、今もそう、中身はより複雑になってるけど、動かす、、モラルの問題があっても、行動しなくてはならない。危機が静まったら、中身の検証をするべし。で、今のところ、ヘッジファンドの透明性を高めるのはいい手に見える。

 

Jeremy Grantham

広範囲ã
«ãŠã‘るリスクの過小評価が行われてきた。これから18ヶ月くらいまでには、リスクプレミアムは正常に戻るだろう。債券市場もミスプライスをしてるけど、株式市場もそうだ。ジャンク企業がプレミアム付きで優良企業に売られていった。PEのせいだ。株式市場は見直しに入っているが、債権市場がこれから。で、株式市場は、振り子が逆に来て、優良企業が安く買えるときがくる。アメリカとEAFEのフェアバリューは、三分の一。新興市場は四分の一。P/Eが問題ではない。利益率の問題。今までが良すぎた。安いリスク、世界経済の好調、流動性、低インフレ。で、世界経済は予想より成長したし、アメリカの消費はいつもよかった。利益率は下がる。正常になる。三分の一だよ。5年間で、少なくともひとつは、巨大銀行がつぶれる。ヘッジファンドは半分。PEの多くは生存していない。

 

Ben Stein

少なくとも冷戦後の世界では、ばかみたいにHOLDすれば、よかった。毎日毎日金融市場を追いかけるやつはだめだった。で、今、subprimeは、mortgageの15%。半分デフォルトして、2/3を現金化して、$37Bの損失。痛くない。Willshire5000の時価総額は、$18T。PEが実現できなかったディールは、$数十B。その買収プレミアは、$数B。FEDの$100Bの流動性供給。マネーサプライは、$12Tだ。実体経済での恐慌は、1941年以来起こってない。S&Pが、10年もののトレジャリーに負けた(10年間の)のは、1974,1977,1978,2002だ(理解できてない、、)。最初の三回は、金融政策の失敗で、最後のバブルとテロが合わさったもの。あわてるやつは、住宅価格にびびり(サンフランシスコとNYは上げてる)消費者支出が減ったのは、1980年(1959年以降)しかなかった。P/Eも低いし、ヒラリーもジュリアーニも社会主義者じゃないし、大丈夫よ。the stock market caravan は続くよ。

 




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