2009年11月26日木曜日

読書メモ: プロパガンダ(神秘的な影響力)

アンソニー プラトカニス¥ 3,360
社会心理学:2位 (2009.11.25)

一章) 日常生活の中の説得の神秘的な影響力

抜き出し+書き換え

映画「失われた時を求めて」が人気を博した理由は、社会的影響を与えたイメージにもとづくのでは。

メスメルの治療法は、十八世紀の欧米でかなり評判になった。後継者は、人間の動物的性質をコントロールする技法として催眠トランスを発見した

アリストテレス: 説得の源泉(エトス)、メッセージ(ロゴス)、受け手の感情(パトス)である。演説者は好人物、内容は論理的・鮮やかな歴史的・創造的事例、聴衆が持つ信念への適合である。

キケロの貢献の一つは問題の地位の理論を確立。事実の否定、行為の定義に挑戦、行為の質に疑問、万策尽きたら、裁判する権利がないことを主張する。

現代の催眠術師: 権威の香り、受け入れられるメッセ-ジ、感情への訴え、有利な舞台の用意

心理学における三つの主要な考え方 - 精神分析学習理論認知的アプローチーの少なくとも一つのなかで発展してきた諸原理に依存している

精神分析的アプロ-チは肩すかし。でも、一般の注目を集め続けている。

学習理論を基礎にした説得の原理は、広告主や政治プロパガンディストによって百年近くも使われている。

学習理論によれば、説得的メッセージは、受け手がそれを学習し受け入れたときに初めて説得効果をもつ(AIDMAとか言う奴?)肝心の論点が理解され記憶されなくても、メッセージが説得効果をもつことがある

認知反応アプローチ: 成功する説得戦術は、送り手の観点に同意するように受け手の思考を方向づけ、提唱されてい行為に関する否定的な思考を妨げ、肯定的な思考を促進するものである。

最初に扱われるのは、前‐説得: 問題をどのように構造化するか、どのような形で結論を導くか

これをうまくやれば、送り手は、悟られずに、相手の認知反応に影響を与え、承諾させることさえできる。

呪術的な手法から、催眠学?へ。アリストテレスの定義。キケロの冴え。心理学の3つの手法。学習理論の実践。認知反応で、ミクロ的なアプロ-チを追求するといった感じ。問題の構造化に同意させられたら、承諾までいけるのかも、という話。

次から、具体的な研究の紹介に移るよう。

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