2009年11月26日木曜日

読書メモ: プロパガンダ(思慮のない、思慮深い、合理化する)









アンソニー プラトカニス¥ 3,360

社会心理学:2位 (2009.11.25)

一章) 日常生活の中の説得


思慮のないプロパガンダ、思慮深い説得


抜き出し+書き換え
●「新しい」「素早い」「やさしい」「向上した」「いま」「突然」「驚くべき」「発表する」が含まれて いると、売れる。
●スーパーマーケットでは、お客の目の高さの棚の商品が最もよく売れる

●動物、赤ん坊、セックアピ-ルを使うと売れる。

●道路の橋やレジの近くは売れる。

●バンドルプロシングは価値を高める。

エレン・ランガ-のmindlessnessに関する実験、意味のない理由でも付ければ通る場合がある。

説得への道。周辺ル-トと中心ル-ト。周辺ル-トでデュカキスはブッシュに負けた。どのル-トかは、受け手の関心の強さに依存。

我々は認知的倹約家

冒頭の5つが、現代の広告戦略で効果があると分かっていること。いずれも、周辺ル-トで説得される。人間は、情報処理に追われてるので、認知エネルギ-を節約しようと努める。関心があれば、エネルギ-を使うが、なければショ-トカット。

古代ギリシャの民主主義では全員が政治形態に利害を持っていた為、中心ル-トでの処理になっていた。現代は、忙しいので周辺ル-トで処理。これが、民主主義の本質的ジレンマ。周辺ル-トを通るプロパガンダの餌食になる。

合理化に努める動物


抜き出し+書き換え
理性的であるように他者に対して、そして自分自身に対して見せようとする、という意味で合理化する動物

自分の行為を正当化する方法を探し出すことによって人生の意味が出る。

キ-チ婦人。宇宙からのメッセ-ジ。外れる。信者の願いで回避。その後、説明に走る。

どうしたら、自分の行為を正当化できる?他者への説明。

1957年、著名な社会心理学者レオン・フェスティンガーは、認知的不協和理論を提唱した。

地震の危険性の報告。指導者達の集団的認知不協和。

募金の例。「10円でも、、、」ケチな人間 vs 親切で寛大 自己イメ-ジの不協和。

戦争の例。犠牲者への人間性への評価を低下させて、不協和を低減。

自分が行った残虐な行為を正当化すればするほど、残虐な行為を行うことが容易になるのである。

他者からは、理性的であるとみられたい。この一点を守るための戦い。方法は、自分の認知の仕方を変える。これによって、残虐な行為が可能になり、募金に応じてしまう。狂信的な行動を起こす力も持っている。

書いてて、僕にも不協和が起きている。

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