| アンソニー プラトカニス¥ 3,360 社会心理学:3位 (2009.11.26) |
前の記事では、メディアの例、特にニュ-スが必然的に娯楽化していく話だった。今回は、ダイレクトメ-ルの例。この本は、相当古い。1990年代くらいまでの話なので、インタ-ネットの話がないのが残念だけど、ネットに近い1番の例はここ。
抜き出し(圧縮、改変あり)
あなたが説得術を学びたいなら、この通販業者のやり方に注目しよう。
手紙の大部分は恐怖心に訴えるという常套手段。恐怖心が最高潮に達したときに、実行可能で効果的な対応策を示す。
メッセージの長さは、そのメッセージの強さと等しいというヒュ-リスティックを思い出そう。
アンケートに記入し、有害物処理問題について考え、ターゲットは自己説得のプロセスに足を踏み入れる
10000円の隣に書いてあれば、1500円や2500円などわずかな金額に見える。対比効果の例である。すでに切手代を負担しているという事実は、封筒をごみ箱に捨てることで「それを無駄にする」ことがあってはならない
ステッカー捜しゲ-ムには、認知的不協和を減じようとする欲求を呼び起こす。
不適切なブランドイメージや目を惑わせるパッケージによる情報ではなく、有益な情報による説得の機会が提供できるという利点がある。
僕の感想:
今のネットの手法は、たぶんほとんど、このダイレクトメ-ルと対比できるような気がする。オバマキャンペ-ンで、いかにお金を集めたかの話があったけど、ネットも基本は一対一の世界だから、娯楽化するメディアより、精緻化するダイレクトマ-ケティングに近いはず。より、テストなどのサイクルは早く、リアルタイムになっていってはいるけど。
教育と宣伝を分けるのは、個人の感覚である以上、使われている手法を認識していくしか先には進めない。比較サイトの隆盛も、より情報宣伝の世界を芳醇にしているとしかいいようがない。
0 件のコメント:
コメントを投稿