2009年12月6日日曜日

読書メモ:プロパガンダ(これくらいなら、、そして正当化)

アンソニー プラトカニス¥ 3,360
社会心理学:3位 (2009.11.26)

オンライン書店boox(ブークス)

前の部で返報性の規範をやった。ここら辺は、影響力の武器と同じ話になってくる。そして、強力なもの。

今回は正当性の罠にはまる例

要約(部分的に圧縮、書き換えしてます)

おそらく、買うようなそぶりは見せたのだ。自分が話したことを振り返って考えてみると、どうも落ち着かない気持ちになる。。自分の良いイメージを維持したいがために、、、

コミットしているという感情を利用して説得を試みる場合、餌はわずかな量でよいことが多い。

一つのやり方は、簡単な仕事に引き込む。この行為がその人を「目的」に対してコミットさせることになる

署名するだけなら簡単なことなので、ほとんどすべての家主が署名に同意した。その数週間後、別の実験者があの醜い「安全運転をしよう」という看板を持って、、

相手から小さな恩恵を引き出すこうしたやり方は、「フット・イン・ザ・ドア・テクニック」と呼ばれている(このテクニックは、前の部で紹介したドア・イン・ザ・フェイス・テクニックと正反対の形をとる)。

ロ-ボ-ルテクニック。偽りの価格で仮契約。コミットミントさせる。期待をさせる。間違いと申告。多少、高い価格で応諾。

コミットメントはコミットメントを再生産する。

言い換えると、戦争に対するそれまでの投資に関して生じた自らの不協和を低減するために、統合参謀本部は戦争をエスカレートさせたのである。

言行不一致、二枚舌の嘘つきだらけの社会に住みたいと思う人は誰もいないはずである。しかしその一方で、、、

尊重するに値しないコミットメントをけっして尊重しないことが、常に最も尊重すべき行動である。

返報性の規範を破るのも気持ち悪いが、正当化をしないのも、もっと気持ちが悪い。なので、はまってしまうと簡単には抜け出せない。はめてしまうのは簡単。簡単な作業をしてもらえばOKな事も多い。ロ-ボ-ルテクニックのような欺きの方法でも、自分の正当化欲求は迫ってくる。また、社会的身分の高い低いにかかわらずはまる。正当化の罠ゆえ。戦争の終わらないのも、赤字が止まらないのも、コミットメントがあるから。それでも、正当化を放棄すれば、モラルが下がるわけで、社会的にどう扱うは難しい課題。なので、利用はこれからも続くんだろうなあと思う。

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