| アンソニー プラトカニス¥ 3,360 社会心理学:3位 (2009.11.26) |
あと、これを含めて3つ。メディアの娯楽化、ダイレクトメ-ルの解剖と来て、カルトの作り方。
抜き出し(圧縮、改変あり)
カルトの説得術も、基本的な宣伝術と何ら変わりはない。われわれに馴染みの深いやり方ではなく、組織的かつ徹底して行うだけである。
あなたがカルトの教祖になろうとする気があるなら、「お墨付き」の七つの方法をお教えすることができる。
- 教団本部が与える以外の情報をすべて排除、世界観を与える。言語と専門用語を創作。メッセ-ジを繰り返す。
- グランファル-ンを作る。内集団と外集団。新しい名前、服、特別な食事。外集団への憎しみの創造。
- 不協和を低減、コミットメントさせる。署名させて、寄進させて、セックスさせる。ジレンマ→合理化のスパイラル。
- 教祖の物語。神の子や神の使命という物語。誰でも、聖人と同一でありたいと願う。
- 信者を外に出し、説得活動させる。他人を説得しながら、自分を説得する力。
- 考える事を、させない。経、歌、食事、睡眠、騒音。思考をいかに制限させるか。
- 幻を作り、そこに集中させる。約束の地、地上の楽園。やめたら、理想がなくなるよ!使命を忘れるな!
カルトの説得術を理解することにはもう一つの理由がある。カルトでは、他の宣伝家たちもしばしば用いるのと同じ説得術を使っているのだ。
僕の感想:
この本もまとめに入っている。宣伝を徹底してやっているのは、ダイレクトマ-ケティングだけど、それを金銭以外にも利用する人達がいる。ちょっと、書いてて自分でも怖いけど。感想も怖いとしかいいようがない。でも、これを拒絶してたら、社会的活動もできなくなる。ちょっと、前まで相場をやってたときは、日経新聞を読んでいたんだけど、約束の地をいつも叫んでいるのが嫌だった。たぶん、コミットメントが足りなかったんだろう。今の約束の地は、Googleが作る、全ての情報がindexされて、accessできる世界か。幻に違いない。でも、情報が多すぎて、じっくり思考できない。
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