2009年12月12日土曜日

読書メモ:英文法の真相75(前半)

佐藤 ヒロシ¥ 1,365
暗記で片付けられた文法知識が動き出す
基本的な英文法を理解している人に適した好著
受験英語の常識が常識で無くなる

タイトルからは絶対買えない本。うさんくさいなあという認知short-cutが働く。が、知人から勧められて読んだ。

結果大当たりだった。一年半まえに伊藤一夫の本を読んで、すごいなあと思って以来。ただ、使い方は異なりそう。

”は-ん、なるほど" が75個入ってる。これをどう英語読解に役立てるかだけど、

  1. とりあえずざっと読み、短期記憶に近い所で保持しておきながら、実際の英文を読む。
  2. 一度、リスト化しておいて、反復で、記憶のなかに整理していく。

という方法が思いつく。

これは、blogなので、リストを書きます。(当然、僕なりのリスト(劣化リスト)になります)

以下リスト

  1. 取り除けない「前置詞十名詞」(1):be動詞の本質は一つ

    第一文型はナンセンス

  2. 取り除けない「前置詞十名詞」(2):動詞の意味は前置詞が決める

    動詞 + \w? + 前置詞 + 名詞 では、前置詞が必須のパタ-ン、この場合、重要なのは前置詞+名詞

  3. なくてもよさそうで、絶対必要な補語とは?

    準補語という考え。名詞、形容詞、分詞が成ル。補語は結果or状態 準補語は状態。文末焦点になる。

  4. 第4文型の落とし穴(1): O1とO2の知られざる関係

    イコ-ルでないと考えるより、所有と考える方がしっくり来る。give, send, deny(所有を否定), save(所有を否定)

  5. 第4文型の落とし穴(2):toタイプとforタイプの本当の違い

    toは自分以外が情報として必要、forはなくても、自分とかにも。

  6. 情報構造(1):「倒置」と「語順の転倒」は、実は別物

    既知(given information)→新情報。この原則により語順転倒。否定要素の先出しとif省略による倒置

  7. 情報構造(2):知っておくといろんな謎が解決できる

    nothing is more important than time. send (him a letter/a letter to him).

    仮主語の情報構造の要請。主節→従属節(大事なのは従属節)

    give (it up/up the plan) itは既知情報だから前に出る。

  8. 「強調構文」とは、実は「区別化」構文

    It is (X) that …. Xを他と区別してよ!という時に使う。これはね!みたいな感じ。なので、anybody, anythingなどは来ない。

  9. 三単現の-sは、複数の-s? 『現在形」とは「現在」ではない

    現在形は-------現在の事を表すのではなく、半永久的に成立すること、繰り返される事。

    繰り返されるのだから、Sが付く、としとこう。

  10. 「過去形」=「昔のこと」、ではない一過去形の正体
    どっかで断絶されている。丁寧表現も相手との断絶。反実仮想もリアルからの断絶

  11. 『原形」って、要するに何?一「時・条件の副詞節は…」再考

    未確定なもの。   If it rains tomorrow,は元々原型だった。未確定。I wonder if he will… は Will he be … だから。(よくわからなかった)

    要求文で、shouldの省略と言われるが、最初から原型。これから行う未確定事だから。

  12. 「仮定法」- この混乱させる文法用語

    過去形→(反実仮想|過去|婉曲)。

  13. 「夢は宇宙飛行士になること」の「こと」はどう表す?

    To Do はこれから。 Doingはやってる、やった、やるやる
    I have a taxi waiting. タクシ-を待たせている状態をhaveする

  14. V+O+to doとV+O+from doingの関係

    toとfromで反対 なだけtoで作為させる。fromで引き離す。

  15. なぜ、“ING形" が未来を表すのか?

    未来形がないから

    doingでそういう風に動いてますよ。(リ-チ!と棒はおいた)

    will be doingでそうなるんだよ! (たぶんね)

  16. 「過去分詞」に" 過去' ' はない

    動きが止まったのが過去分詞。受け身-自分は動かない。完了-(留|止)まってしまった。

    Look at the car (stopping(動いてる)/ stopped(停止))

    a (developing/developed) country

  17. これも怪しい…「状態動詞」と「動作動詞」の区別

    動きを感じれば INGを使う. He is resembling his father more and more.

    ヒトトキの動作にも、Furuta wears glasses. He is wearing glasses today.

  18. if節で現れるwill/wouldはどう理解する?

    副詞節の中のif  丁寧な依頼、結果が来て原因が来るような場合など

  19. なぜ同じ動詞が自動詞にも他動詞になるのか?(1)

    他動詞が自動詞になるのは、目的語が自明で省略化された。本質的な意味は同じ。

    自動詞の他動詞化は、同族目的語を取る。He laughed a hearty laugh.

  20. なぜ同じ動詞が自動詞にも他動詞になるのか?(2)

    能動であるが、意味は受動態のもの。様態を付ける。This book sells well.

    否定は、様態いらね、でもOK。This material won't wash.

    中間態を使う。

    The door opened. He opened the door. The door was opened.

    The door opened.(誰かのせいにしなくてもイイ!) change, move, drop, break, turn, burn

  21. have to doとhave pp oでhaveの意味は違うのか

    have to do これからしないといけない事を抱える。have pp o なってしまった状態を抱え込んでる

    give と have は反対。to (give/have) a great influence 退く?裏で操る?

  22. 同じ使役動詞でもmake/have/letはこんなに違う

    make -強制

    have--をして使わすゾヨ(社会的地位)

    let-させてあげる(自由にしていいよ)

  23. なぜ、make+目的語十doは受身になるとto doになるのか?

    make O do| force O to do …….help O (to) do

    have  O do | get O to do

    let O do | allow O to do/ permit O to do

    元々、みんな to doだった。時間差を感じない場合にto が消えていく。受け身は変化(進化)が遅いだけ。

  24. become to doとならないわけ一becomeの再定義

    become は come to be doに達する。

    A become B AはBに加わるようになった。似合う。なる。

  25. do nothing butの次の動詞は「原形」なのに、have no choice butの次は、なぜ『to+原形」なのか?

    butは接続詞だった。 なので、形を合わせる。do noting but do, have (no choice) but (to do)

    これからやる事なので、to doになる。

  26. look folward toの後ろは、「これからすること」なのに、なぜ"ing形”なのか?

    もう気持ちの上では実現済みなので。doing。

    Do you mind (my smoking?| if I smoke?) (たばこがもう口元 | 準備はこれから)

  27. 「be 動詞+to do」は逆らえない運命

    自分では決められない。もう決まっている。

  28. All you have to doの後ろの toは、なぜ省略できる。

    分裂文(最初にこれは、、と明示する形)で省略できる。分裂文で、toをつけると、くどい感じになるのだろう。

  29. 「形容詞は、名言句の前に置く』は間違いのもと

    限定用法と叙述用法を理解する

    分類しているのか?説明してるのか? この両者を概念的に区別する。

    Sleeping Beauty (美女は美女でも眠っている美女): Beauty Sleeping(どっかの美女、今、寝てる)

    ここらあたりは、関係代名詞、冠詞なとと同じ思想で考えると。限定と叙述が常につきまとう。

  30. “ 落ち" を表す分詞構文

    話のオチ 主語は一致しなくとも良い。評価、判断を足す。そして、これは重点情報になっている。

    関係詞の継続用法に準ずると考える(どう準ずるのか不明だけど)

  31. 代動詞の do は、実は後続の省略

    対比的な強調と(たぶん、オマエはこう思うだろうが、と対比させている)

    I do love you. (ウソと思うだろうが、好きだ)ここから、doを助動詞と考える。(助動詞+省略)

  32. 「そうする」は do か do so か、あるいは do it/thatか?

    あと回し

  33. while doingは、本当に「主語十be動詞」の"省略"か?

    分詞構文に while を付けたもの(意味を明確化するために)

  34. “used to…”といったら、「今はもうやってない

    客観的に語るなら、used to… ,回想するなら、 would often ….

  35. I'm glad you could come. の could はいつのこと?

    ”今のこと” couldは婉曲。 現在や未来への判断・気の持ち方を表す。

    mayをmightにしても、shallをshouldにしても、過去の事にはならない。そうするには、have + pp

  36. shall と should の裏にある意図

    I shall return(戻ってくるのが、天から定め) I'll be back(戻るよ!:意志)

    shall we dance? (踊るというのはどう?) Let's dance(踊ろうゼ)

  37. would ratherの"直後"に、SVが続くわけ

    昔 willは動詞だった。その名残がwould ratherからは見える。

  38. 「お金」が数えられない?-不可算名詞の本当の意味

    funiture: 数えられるだろ!!! funitureはモノの名前でない。

    総称。funiture(a table, a wardrobe, a sofa), baggeage(a bag, a trunk, a suitcase), money(a coin, a bill, a bond)

    populatinも総称だけど、同種集合体だから、 a large populationとかになる。

    総称は、ネイティブの頭には、統一イメ-ジが無いことになっている、繊細である。(* 限定用法)

  39. 名詞が名詞でなくなるとき一副詞的目的格

    three-years old. three inches too short, a step further, a click away.

    全部、副詞の役割、直後の形容詞を修飾。

    a (lot of|great) deal, thousand of milesとかもそう。

  40. wh-語は「疑問」の意味、ではth-語は? WH- vs.  TH-

    Thは、これ、あれ、それ、という確定したもの

    then - こういう次の場面に、

    than - こういうのと比べると、あれ、それを比べると。

    therefore - こういう事だった。それで、それになる。(<=> why)

    thus   - こういう状況だった。それゆえ、さのようになる。(<=>how)

     

    あと、語源のtipsもいい。

    safe → save

     

    後半 32, 41-75に続く。

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